国宝・鳥獣人物戯画展

 

 九州国立博物館の国宝・鳥獣人物戯画展を見に出かけてきました。

 休日だったからでしょうか駐車場でも待ち、館内でも70分待ちの状態でした。

 見たかった鳥獣戯画絵まきの前ではせかされてゆっくりと見ることは出来ませんでした。

 

4年間をかけて修復されたそうですが、筆の運びまで解るような鮮明な絵巻が手に触れる

ことが出来る所にあり、見ることが出来て良かったです。高山寺にある明恵上人の犬の置

物もいましたよ。

 

NHKの日曜美術館や歴史のテレビ番組をみることが好きです。博物館資料保存論という講義をうけたこともあります。文化財の修理は「現状維持の修理」、「再修理が可能な修理」を基本とし接着剤も化学糊は使わず、10年以上も寝かせた古糊を使って修復をされるそうです。

 

            鳥獣戯画展のお土産のファイルと一筆箋

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コメント: 1
  • #1

    JACK (水曜日, 09 11月 2016 07:48)

    いいな~~~
    九州国立博物館は、問題点がありすぎだと思います。私も散々ならんで、ちょっとだけ流れるように見た経験があります。夫は、駐車場に停めるだけで、中に入れず、並んでいた女の子にチケットをあげました。少し改善していただきたいですね。鳥獣戯画はゆっくり見ないと良さが理解できませんよね。図録で見直しますか!!